梅雨シーズンで湿度の高いこの時期は、むくみを感じる方も多いのでは。 実は、これからは、水分の排出が滞る、むくみやすい季節です。

「むくみ」とは、体内で滞った余分な水分や老廃物が、皮膚の下に溜まって膨らんだ状態のこと。
通常、体内の水分量は60％程度で、摂取と排出を繰り返しながら調整されています。 この時期特有の理由で、体内の水分循環（水分代謝）が滞る事で「むくみ」になるのです。
放ってくおくと、脂肪と老廃物が絡まる＝セルライトの生成によって肥満の原因に。。。

夏に身体がむくみやすい原因とは

原因その１　冷え
身体の冷えは、むくみを引き起こす原因のひとつです。
暑いからといって身体を冷やしすぎると、血液や水分の代謝が悪くなってしまいます。 すると水分が血液中から漏れ出し、細胞間にたまって、むくみの原因になります。
身体を冷やしすぎない、お風呂は湯船に使って温まる、冷たいものを摂りすぎないことが大切です。

原因その２　運動不足
暑い時期は熱中症などを警戒して、ついつい運動不足になりがち。
通常、血液は心臓の他に、第二の心臓と言われる「ふくらはぎ」がポンプ機能を発揮して循環しています。 しかし、筋肉量が落ちると、血液を押し上げることができずに、余分な水分や老廃物が下半身に滞ってしまいます。
暑い夏にも適度な運動量は心がけましょう。ストレッチも、血液の巡りを良くするのでお薦めです。

原因その３　塩分の摂り過ぎ
熱中症対策！！といって塩分を摂りすぎると、体内の塩分濃度を調整しようとして、身体が水分を溜め込んでしまい、むくみの原因に。塩分の過剰な摂りすぎには注意が必要です。

原因その４　アルコールの摂り過ぎ
アルコールには利尿作用があり、体内の水分が失われます。 すると血液中のアルコール濃度が薄くしようと、血管内に水分を溜め込むため、むくみにつながります。
冷たいビールが美味しい季節ですが、飲み過ぎないようにしましょう。

夏のむくみを食事でケア！
おすすめのデトックス栄養素は“カリウム”

カリウムは人体に必須のミネラルのひとつ。
細胞の浸透圧を維持・調整したり、体内の余分な水分や塩分を排出するため、むくみの解消に加え血圧の上昇や生活習慣病予防に重要な役割を果たす栄養素です。
カリウムは主にバナナや果実類やイモ類や豆類、海藻類などの食品に多く含有しています。 水に溶けやすいので、できるだけ調理せずに、生のまま食べることで効率的な摂取が可能です。

カリウムたっぷり
生のまま野菜・果物は一杯のスムージーに

体内の水分を排出してくれるカリウムを多く含む食材を『生のまま』摂取することで、夏のむくみ改善につながります。
バイタミックスなら、皮や種に含まれる栄養まで、まるごと摂取できるので高栄養のスムージーが完成。
デトックス効果を得ることで、体の中の老廃物が排出され、むくみ対策はもちろん、美肌や不調ケアにつながります。

夏にむくみがちだと感じる方は、ぜひバイタミックスでつくる生スムージーで『むくまない食事術』に挑戦してみてください。