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2025.08.26

酵素は壊れない!バイタミックスで守る栄養の秘密

低速ジューサーのジュースは「野菜や果物の酵素を壊さない」なんてお話しを聞いたことがあります。
では、高速のブレンダーではどうでしょうか?
バイタミックスは、高速ブレンダーだから栄養がなくなってしまうのでは?と、心配される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

では、まず低速ジューサーとバイタミックス(高速ブレンダー)の違いを見てみたいと思います。

低速ジューサーの特徴

【低速ジューサーって何?】
野菜や果物を圧縮して、水分とカス(繊維質)に分ける機械

【作れるもの】
・カス(食物繊維)を取り除いた、サラっとしたジュース
・雑味がなく美味しいジュース

【栄養】
ゆっくり絞り出す低速ジューサーは、摩擦熱が加わらず酵素は壊れにくいと言われてます。
ただし、繊維の部分を捨ててしまうため、繊維部分に多く含まれる抗酸化物質がとりにくいのが弱点。
また、食物繊維をカスとして捨ててしまうので、以外に食材を必要とします。
そして、糖の吸収を抑える不溶性食物繊維を含まないので、糖質も気になるところです。

【お手入れ】
多数のパーツの洗浄。外したパーツの組立てる必要。

バイタミックス(高速ブレンダー)の特徴

【バイタミックスって何?】
野菜や果物の皮や種まで丸ごと撹拌できるホールフードマシーン

【作れるもの】
・野菜やフルーツまるごとOK!繊維質も含むとろみのある滑らかなスムージー
・温かいスープ、アイスの他、フードプロセッサーとして活用できるなど、多種のお料理で活躍
・1台で8つの調理法をこなし、時短にもなる!

【栄養】
バイタミックスは「高速で撹拌するため酵素が壊れるのでは?」と言われています。
しかし、本当に壊れてしまうのでしょうか?
また、抗酸化物質(ポリフェノール類)は、固い皮、種などに、多く含まれています。
バイタミックスは、まるごと栄養素はもちろん、分子レベルまで粉砕するから吸収しやすい状態で効率よく摂取でき、繊維も気にならない喉ごしで美味しく飲めます。
また、不溶性と水溶性食物繊維の両方摂取できるので、腸内フローラを増やして腸内環境を刺激してくれます。

【お手入れ】
ブレードの取り外しなど一切なく、水又はお湯と洗剤を入れて高速のパワーで洗浄


低速ジューサーとバイタミックス(高速ブレンダー)では、カス(繊維質)を取り除くジュースなのか、まるごと粉砕するスムージーなのという違いもあり、栄養素も異なることがわかります。

バイタミックスのスムージーに生の酵素は含まれているか?

それでは、生の酵素がバイタミックスのスムージーに含まれているかどうかを、実験してみたいと思います。

生の鶏肉がスムージーに含まれるたんぱく分解酵素でどれだけ変化するかをやってみました。

左側が濃縮還元のパイナップルジュース(加熱殺菌済み)。右側がバイタミックスで作ったパイナップルスムージーです。
しばらく、放置しました。

左側の濃縮還元のジュースは変化がありません。
右側のバイタミックスのスムージーは、鶏肉のタンパク質を分解し柔らかく溶けています。

ということで、加熱殺菌の濃縮還元のジュースに酵素はないようです。
高速回転のバイタミックスのスムージーには、酵素の働きがあったということがわかります。

生の酵素はとても敏感な栄養素なので、時間の経過と共に失われることが考えられます。
酵素をたくさんとりたい場合は、「出来立てで飲む」「過熱しない(48度以下)」ということが大切です。

ちなみに、どんなに体にいいジュースやスムージーもやめてしまっては意味がありません。毎日続けることが大切!
バイタミックスなら丸ごとジュースにできるので、基本的には食材を破棄する部分が少なくお手入れも簡単。
というところもバイタミックスの人気の理由の1つです。

バイタミックスは、下準備やカット、さらに、お手入れが楽でなので、「毎日使っています。」「5年10年とスムージーを続けてます!」なんてお声を、たくさんいただいています。