「家族の健康のために、毎日しっかり野菜を摂らせたい」
「もっとツヤ肌を目指して、美容のために野菜や果物を取り入れたい」

そんな想いから意識していても、実際に必要な量を食事だけで摂るのはなかなか難しいものです。

厚生労働省は1日350g以上の野菜摂取を推奨していますが、最近の野菜は土壌の栄養不足や品種改良などの影響で、栄養価自体が低下しているとも言われています。つまり、ただでさえ多い推奨量以上に意識して摂る必要があるのです。

正直、その量を食事だけでカバーするのは大変…。そこで活躍するのが「ミキサー」です。私自身、管理栄養士として家族の健康や自分の美容のためにスムージーを日常に取り入れてきました。

ただ、ここだけの話、ミキサー選びで5回以上失敗しました（笑）。

・「安いから」と買ったものは大きな野菜が回らず、結局包丁とまな板を出す羽目に
・硬い冷凍フルーツを入れるとエラーで止まる
・耐久性に乏しく数ヶ月で壊れて買い替え
・掃除が面倒で結局使わない

…気づけば無駄な出費とストレスだけが積み重なり、スムージー生活をあきらめかけたこともありました。

そんな私がようやく学んだのは、ミキサーは“価格”ではなく“機能の見極め”が大切だということ。
皆さんには私のようにミキサー選びで無駄に出費を増やしてほしくないので、今回は、私が失敗から学んだ「ミキサー選びで後悔しない8つの真実」お伝えします。

ミキサー選びのポイント

まず、チェックポイントは以下の通りです！

1. 野菜果物は“ちぎるだけ”で入れられる？
2. 冷凍フルーツや氷は滑らかにできる？（600W以上）
3. スムージーの滑らかさは？
4. 容器は耐久性のあるトライタン製？
5. 保証は長期？修理対応はある？
6. スムージー以外にも活用できる？
7. 音は許容範囲か？
8. 洗浄方法は簡単？

それでは詳しく説明していきます。

1. 野菜果物は“ちぎるだけ”で入れられる？

下ごしらえの手間についてを確認

今流行りの小型ミキサー（例：コードレスタイプ）は手軽さが魅力。ですが、容器が小さく刃も短いため、野菜や果物を細かくカットしないと回りません。結局、包丁とまな板を出して洗う手間が発生して「続かない原因」に。
一方、ハイパワーな大きめのミキサーなら「ちぎる」「乱切り」程度でOK。下ごしらえの負担が大きく変わりました！

2. 冷凍フルーツや氷は滑らかにできる？（600W以上）

硬い食材も砕けるパワーがあるかを必ず確認！

私がミキサー選びで一番ストレスを感じたのが、この「冷凍フルーツ問題」でした。
私が夢見ていたのは、忙しい朝に冷凍庫から出したフルーツをそのまま入れてスムージーを作ること。
ところが、安価でワット数（パワー）が低いミキサーは、すぐに止まってしまい、何度も容器を振ったり、半解凍になるまで待たなければならないことがしばしば。忙しい朝にこれは致命的でした。

つまり、スムージーの仕上がりは ミキサーのワット数＝パワー に大きく左右されます。モーターや刃の耐久性にもよりますが、おおよその目安は以下の通りです。

250W未満：バナナやイチゴなど、やわらかい果物向け。繊維が少ない材料なら問題なく使用可能。
250-400W：生野菜や一般的な果物向け。葉物野菜やにんじんやりんごなどの繊維質の硬い食材も細かく刻むことが可能。
600W以上：氷や冷凍フルーツ、ナッツなどの硬い食材をより確実に粉砕でき、レシピの幅が広がる。

私の経験上、600W未満だと硬い食材はほぼアウト。止まったり、最悪の場合は蓋が開かなくなったこともありました。
冷凍フルーツや氷、ナッツ類を使う予定があるなら、迷わず 600W以上のミキサー を選ぶのがおすすめです。

3. スムージーの滑らかさは？

なめらかさはそのまま「栄養吸収効率」に直結！

まずは、口に含んだ時の繊維のざらつき度合いを確認。スムージーの「滑らかさ」は、舌ざわりの問題だけではなくて栄養の吸収効率にも関わっています。
安価なミキサーは刃で“刻むだけ”。一方、バイタミックスは 叩き潰すような攪拌方法＋毎秒27,000回の高速回転 で、野菜や果物の細胞壁まで粉砕します。
人間は植物の細胞壁を壊す酵素を持っていないので、通常の食事では吸収できない栄養素が多いです。
バイタミックスで作ったスムージーを飲むようになってからは、ただ「飲みやすい」というだけじゃなく、実際にこんな変化を感じました。

・お肌がつやつやして「化粧品変えた？」と聞かれる
・消化が良くなり腸活につながる
・栄養が細胞まで届くから疲れにくく、毎日元気に過ごせる

お茶の水健康長寿クリニック院長 白澤卓二さんもバイタミックスを推奨されているので、安心感があります。
白澤卓二さんのインタビューはこちら
https://www.vita-mix.jp/report/details09/

4. 容器は耐久性のあるトライタン製？

毎日使うからこそ「素材の違い」で差が出るら

ミキサー選びで見落としがちなのが 容器の素材。私も最初は「どれも同じでしょ？」と思っていたのですが、実際に使ってみると大違いでした。

・プラスチック製：軽いけれどすぐにキズがつき、雑菌がたまりやすい。におい移りもしやすくて、翌日のスムージーがカレー臭かったことも…（笑）
・ガラス製：高級感はあるものの、とにかく重い。洗うたびに「割らないように」と気を使ってストレスに。
・トライタン製：軽くて丈夫。におい移りも少なく、衛生的で毎日の使用に安心。

結局一番使いやすいのは「軽くて丈夫・におい移りも少ないトライタン製」でした。
飛行機の窓にも使われるほど耐久性に優れた素材で、実際にバイタミックスで鰹節やアボカドの種を粉々に粉砕しても、容器はびくともせず驚きました。
「軽くて丈夫で硬い食材をガンガン使える」ことが、安心して継続できる理由だと思いました。

5. 保証は長期？修理対応はある？

「安物買いの銭失い」を避けるポイント

私が何度もミキサー選びで失敗した大きな理由のひとつが、耐久性の低さでした。
「安いから」と買ったミキサーが、1年も経たずに壊れる → また新しいものを買う → また壊れる
…これを繰り返した結果、結局かなりの出費になってしまいました。
そこで気づいたのが、保証期間の長さ＝メーカーの自信だということ。

多くのミキサーは1〜2年保証が一般的。けれど、バイタミックスは5〜10年保証がついていて、一番高価な「A3500i」は10年保証。
10年使えると考えると、1日あたりわずか約44円。さらに実際には耐久性が高いため「保証を使う機会すらほとんどない」と言われています。
しかも、バイタミックスには修理センターが国内にしっかり存在しているので、万が一のときも安心。「壊れたら買い替え」ではなく「直して長く使える」仕組みが整っているのも大きな信頼ポイントでした。 まさに“一生モノのミキサー”と呼ばれる理由はここにあります。

6. スムージー以外にも活用できる？

キッチンをすっきりさせられるか確認

「スムージー専用」に買ったミキサー。ただ、気がつけば、ハンドブレンダー、チョッパー、アイスメーカー、コーヒーミル、電動ミル…と調理器具がどんどん増えて、キッチンがゴチャゴチャに。
結果、片付けが面倒になって「作らなくなる」という悪循環でした。

そんな中で出会ったバイタミックスは、スムージー以外の活用幅が想像以上。

・スープ（NO！鍋、電子レンジ）
・アイス（NO！アイスクリームメーカー、かき氷機）
・野菜のみじん切り（NO！チョッパー・包丁・まな板）
・コーヒーを挽く（NO！コーヒーミル）

など、とにかくミキサーなのにレシピのレパートリーが多すぎる！

特に感動したのは「野菜のみじん切り」。餃子のタネが一瞬でできて、包丁もまな板も洗わなくていい！調理時間が半分になり、ストレスが激減しました。

さらに市販品では添加物や油脂の酸化が気になるナッツバターやドレッシングも、自宅でフレッシュに手作り可能。パン生地まで捏ねられるので、キッチン家電が一気に減ってスッキリしました。
「ただのミキサー」ではなく、調理家電を何台も兼ねる存在。これが「高いけど結果的に安い」と感じた大きな理由のひとつです。

7. 音はどれくらい？

許容範囲内か確認

正直に言うと、ハイパワーミキサーはどうしても音が大きくなりがちです。ただ使用時間は1分前後と短いため、掃除機をかける程度の感覚です。マンション住まいですが、これまで苦情を受けたことはありません。

8. 洗浄方法は簡単？

ストレスフリーで継続可能か確認

これも私が何度も「失敗した…」と感じたポイントです。
最初に買ったミキサーは、使うたびにパーツを全部分解して、刃のまわりを歯ブラシでゴシゴシ…。正直、洗うのが面倒すぎて「今日はやめとこう」となる日が続き、結局使わなくなりました。
「毎日続けたい」のに、洗浄が手間では本末転倒ですよね。

その点、バイタミックスは容器に水と洗剤を1滴入れてスイッチオンするだけ。30秒で自動洗浄が完了し、分解の必要もありません。
私にとってはこの“ラクさ”が一番ありがたくて、忙しい朝でも「洗うのが面倒だからやめよう」と思わなくなりました。

つまり、洗浄が簡単かどうか＝毎日続けられるかどうかの分かれ道。これまで失敗してきたミキサーと、バイタミックスを長く使えている最大の違いだと思います。

ミキサー選びチェックリスト

再度、ミキサー選びで失敗しないためのチェックリストをまとめます。

1. 野菜果物は“ちぎるだけ”で入れられる？
2. 冷凍フルーツや氷は滑らかにできる？（600W以上）
3. スムージーの滑らかさは？
4. 容器は耐久性のあるトライタン製？
5. 保証は長期？修理対応はある？
6. スムージー以外にも活用できる？
7. 音は許容範囲か？
8. 洗浄方法は簡単？

私は何度も失敗した末に、ようやく長く付き合える1台に出会えました。
スムージーは「美味しいから続けられる」「簡単だから続けられる」ことが一番大切。毎日の積み重ねが10年後の身体を作ります。
「毎日スムージーを飲みたいけど、どのミキサーにしよう？」と迷っている方の参考になれば嬉しいです。

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直接インストラクターに質問もできるので、購入前にしっかり確認できて安心ですよ。
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