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2025.06.12
高齢の両親と子どもを守る、わが家の“飲む熱中症対策”

気温が高くなって暑い日が増えると思い出すのは、ある年の猛暑に体調を崩した母のことです。
冷たい麦茶や水をすすめても、「味がない」「お腹が冷える」と言って進まず、「喉が渇いてないから大丈夫よ」と言い張るのです。
しかし後で調べてわかったのは、高齢者は加齢により喉の渇きを感じにくくなり、脱水に気づきにくいという事実でした。
更に、幼いやんちゃな息子は外遊びで汗びっしょり…。ふたりを熱中症からどう守るかは、私にとって夏の大きな課題でした。

そこでたどり着いたのが「水分+電解質+酵素をおいしく摂れる、バイタミックススムージー」。これなら、飲みやすさも栄養も満点で、二人とも朝からごくごく飲んでくれます。うちの夏は、ここから変わりました。
今回は熱中症対策におすすめのスムージーレシピを3つご紹介いたします。
トマトヨーグルトフラッペ

トマトに含まれるリコピンの抗酸化力が、暑さによる酸化ストレスから細胞を守ります。リコピンはヨーグルトに含まれる脂質と一緒に摂ることで吸収率もアップ。
整腸作用と水分補給が同時に叶ううえ、バイタミックスなら繊維もなめらかで飲みやすく、高齢の方や子どもにもぴったりな“飲む朝ごはん”です。
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きゅうりとレモンのスムージー

きゅうりは約95%が水分。さらにナトリウムやマグネシウムなど発汗で失われやすい電解質も含みます。バナナはカリウムが豊富で、体内の水分バランスや筋肉の痙攣予防をサポートします。レモンのクエン酸は夏の疲労感にもアプローチ。
皮ごと撹拌できるバイタミックスだから、繊維やビタミン類もまるごと摂れて、腸もスッキリ整います。
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スイカとミントのスムージー

スイカは90%以上が水分で、夏の脱水対策にぴったりな“食べる水”。加えてカリウムを豊富に含み、利尿作用や熱のこもりを緩和する効果があるとされています。塩をひとつまみ加えることでナトリウムがプラスされ、経口補水液のようなバランスの取れた水分補給が可能になります。ミントの清涼感は口当たりをよくし、飲みやすさをサポート。
バイタミックスなら果肉や繊維をなめらかに整え、のどの渇きを感じづらい高齢の方にもやさしい仕上がりです。
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バイタミックスの魅力は、ただの「ミキサー」では終わらない点

バイタミックスは、超高速ブレードで野菜や果物の細胞壁を破砕するので、酵素・ビタミン・食物繊維・電解質をまるごと摂取しやすいドリンクをつくれます。
特に高齢者や子どもは、消化力や代謝が弱く、栄養の吸収効率が落ちがち。だからこそ、加熱せず、生のまま“酵素を活かして”飲めることが、内臓の負担を減らし、熱中症だけでなく夏バテ予防にも直結します。
さらに、ナトリウムは糖質があると小腸で一緒に吸収されやすくなるため、水+塩+少量の糖質を一緒に摂ることで、脱水リスクを効率的にカバーできます。
薬に頼らず、自然の力で体調を守る。その手段が、この1杯に詰まっています。

今では、朝のスムージーが母と息子の“夏のルーティン”になりました。
「これなら飲みやすいね」「なんとなく元気が出た気がするわ」と笑う母を見るたび、食の力ってすごいな、と実感します。「水分補給してね」と何度も声をかけるより、家族の体調を“自然に見守れる”という安心感が嬉しいですね。
高齢者と子ども、どちらのケアも必要なこの夏。冷たさだけじゃなく「栄養のある水分補給」が大切です。
バイタミックスなら、食材の力をまるごと活かして、暑さに負けないカラダづくりをやさしくサポートします。ご家庭での熱中症対策のひとつとして、少しでも参考になればうれしいです。